演劇公演「紙風船 - Foley Mix -」

　BARACKEの『紙風船』（2013年上演）が、約10年振りに堂々の再演！！！
　これまで、よこたたかおが培ってきた演技法（間接話法、分割話法）を発展させながら、マイク・パフォーマンス、サウンド・エフェクト技術（フォーリー・アート）を駆使して、〈音〉で魅せる演劇作品です。

　2019年に『タンタジールの死』リーディング公演で演劇活動を再開し、2021年には『イグレーヌ・バリエーション』としてメーテルリンクの解釈に新たな息吹を吹き込んだ、よこたたかおが、2022年から三ケ年のプロジェクトとして「音」に焦点を当てたクリエイションをスタートします。
　劇言語の構造を、言葉に加えて音から捉えなおし、戯曲の中に描かれた「音」の歴史を掘り起こしていきます。プロジェクト一年目は『紙風船』（岸田國士）を取り上げて、大正期の「音」を巡る演劇作品を上演します。